ワンちゃんをお迎えしてまず飼い主が気になるのはトイレをちゃんとやってくれるだろうか？と思われる方が多いと思います。
トイレトレーニングは子犬のうちにちゃんと教えておくことが大切ですし、そうすることで飼い主の掃除の負担も減ります。
焦らず、根気よく教えていきましょう。
トイレでちゃんとできないのはなぜ？
なかなかトイレを覚えられない、失敗の理由として、トイレの場所を認識していない、トイレの場所を間違って覚えてしまっている失敗して怒られ、こっそり隠れてしてしまうなどがあげられます。
まずはワンちゃんの日ごろの行動を見てあげましょう。
まずは、トイレの設置場所ですが、はじめはケージ内で覚えさせましょう。
ケージの中に寝床とトイレスペースを確保します。
子犬は割と自分の寝ているところを汚すことが少ないので、寝る場所とトイレの区別をはっきりすることでトイレの場所を認識しやすくなります。なのではじめは寝床以外のスペースにペットシートを全面に敷き詰めてあげるのもいいと思います。
それに慣れてきたらだんだんトイレの範囲を狭めていきましょう。
慣れてきたら一般的なトイレトレーに移行していくと良いです。
普段のワンちゃんの行動を見ていると排泄のタイミングがだんだんわかってくると思いますが...基本的に食後・運動後・寝起きといったタイミングで排泄をしやすいです。
ワンちゃんが排泄をしてからケージから出してあげると良いでしょう。
排泄中はそっとしておき、失敗しても怒ったりせずに静かに見守りましょう。
怒ったり、大きな声を出してしまうと排泄＝悪いことだと認識してしまいます。
ここまで来たらレベルアップ！室内に放してからのトイレの練習です。
まずはあまり人通りのない落ち着ける場所にトイレを設置しましょう。
トイレの周りにカーペットなどが敷いてあるとワンちゃんがトイレだと勘違いしやすいので、近い範囲にはマットやカーペットは敷かないようにすると良いでしょう。
ワンちゃんが排泄をしそうなタイミングを見せたらすぐにトイレへ誘導しましょう（慌てず優しく接しましょう）。
飼い主さんが根気よく繰り返し教えていくことが大切で、できたときにはめいっぱい褒めてあげましょう。
はじめは失敗が多くても徐々に成功の確率が上がっていくはずです。
ゆっくりワンちゃんのペースでトレーニングしていってあげましょう。
